2007.03.31 Saturday
浅草/468(ヨーロッパ)

HONZIがテレビで見て行きたい!と騒いでいた店「468(ヨーロッパ)」。
合羽橋の裏通りにひっそりとある小さな寿司屋で、当然うちからも激近かったので、打合せで浅草に来たスパ美さんを誘って、早速ランチ偵察へ。2005年開店というまだ新しいお店で、店の前にはドーンと目立つ「すし468」と書かれた看板が出ていた。なかなかベタな名前…(笑)
寿司屋にしては奇抜な名前なのだが、この店の売りは、東京では珍しい京風の「穴子の棒寿司」と「芋吸い」。ご主人は意外にも若く30代前半くらい? 江戸前の穴子と言えば、とろけるような煮穴子のイメージだけど、ここは鱧のように骨切りがしてある穴子を、海苔やシャリをはさんで2段にし、簀巻きしてカットした棒寿司。ご主人は京都の割烹料理店で修行の後、独立して店を立ち上げたらしく、もろに京都弁だ。観光客が絶対気付かないような裏通りにお店を出すなんて、かなりの勝負だなと思うけど、テレビで紹介されたのをきっかけに、昼の開店時間から夕方までの間に、名物の「穴子の棒寿司」が売り切れてしまう事も。店内もカウンターに7人も座ればいっぱいになってしまうような小さな店だ。
で、もちろん注文したのが「穴子の棒寿司」のハーフサイズと「芋吸い」。一応確実に食べれるよう、前日に予約しておいたのだが、PM1:30時点で、客は私と相方とスパ美さんの3人のみ。が、暫くすると、入れ替わり立ち代わり、1人〜2人連れの客が次々にフラリとやってくる。みんなテレビを見た客だろうか?妊娠中のスパ美さんだが、私らにつられてビールをちょっとだけ飲んで乾杯(笑)
見事な手さばきで、ご主人が棒寿司を作っているのを見ながら、「デパ地下とかのタイムサービスでやってる実演販売みたい!」などとひやかす私たちに、「え〜次はPM2:00からです」みたいな返しをしてくれる、ノリのいいご主人。世代も近いからか話がしやすい(笑)目の前には穴子の骨らしきものが、ブラ〜ンとぶら下がっている。

ビールを飲みながら暫く待つと、キレイにカットした棒寿司が出てきたので、早速頬張る…う、う、うまい!鱧のような歯ごたえもあるし、タレも甘すぎず、シャリとのバランスも絶妙。自家製のガリの下には、さりげなくカットされたカエル型の葉っぱが!私はカエルで、スパ美さんは蝶、相方はイカでした。こういうさりげない職人の細工がニクい。

続いて、もうひとつの名物「芋吸い」登場。葛のようなとろみのある上品な出汁は、時間がたっても冷めないようなアツアツの温度だ。具は蒸してつぶした芋の中に、エビや枝豆が入ったものを一度揚げているらしく、口の中に入ると、香ばしくてその甘い事、甘い事!思わずウマさのあまり、「うわ!ウマ!」と同時に声をあげる3人(笑)

かなり大満足&ちょっと贅沢なビールつき寿司ランチ。メインはもちろんこの2品ですが、鯖寿司や太巻き、1品料理なども食べれるようなので、今度行くとしたら、アラカルト的な注文で、夜の飲みで行きたい感じかな。
ネットで「穴子棒寿司」「浅草」「468」などで検索すると、個人ブログなどがいくつかヒットするので、メニューの写真や感想などが見れます。写真は店の前で看板を激写する私とスパ美さんショット。こんな外観ですので、穴子好きな方は是非!

○穴子棒寿司(1本)3,150円、(ハーフサイズ)1,575円
○芋吸い 525円
■すし468(ヨーロッパ)
台東区西浅草3-23-14
※合羽橋のメインストリートの1本裏の通り沿いで、言問通り近い奥のエリアにある。
(池波正太郎文庫が入ってる)生涯学習センターの近く。裏通りでやや目立ちにくい場所だが、写真の看板が目印。
TEL : 03-3843-6964
12:00〜21:00
月曜定休
※確実に棒寿司を食べたいなら、予約を入れるのがオススメ。平日の昼間なら空いてそうです。




